そうは言っても、愛犬の肌に痒みが出てもすることはあります
それは、痒みの根源を確定させる事
必要であれば獣医師に見せましょう。正確な診断が正しい治療法を確定させます。一度治療の方針を決めたら、
完治するまでそれを続けます。良くあることですが、もし抗生物質やステロイドなど決められた薬があり、
それを決められた期間投与しなかった場合、状態がもとに戻ってしまうことがあり、また一から治療を始めないと
いけない事があります。
自宅でも出来る痒みを軽減させる方法は、以下のとおりです
サプリメントを与える
ビタミンE等の犬用サプリメント(肌や毛皮用)や魚の脂などの脂肪酸サプリメントは犬の健康な肌や毛づやに効果的です。またビタミンEオイルを直接肌に塗り込んでもよく、特に乾燥していたり痒みが出やすい場所に塗るとよいでしょう。
ヨーグルトを与える
ただし、プレーンのものです。通常ヨーグルトには、腸内細菌のバランスを保つものが入っており、潜在的なカンジダ菌を食い止めます。プレーンヨーグルトをいつもの食事に取り入れることで免疫システムが作られやすくなり免疫がさらにつくと、肌を健康なまま保ってくれます。
エプソムソルトを使いましょう(高純度の硫酸マグネシウムで海のミネラルの結晶)
エプソムソルトの入った暖かいお湯に入れてあげましょう。人間と同じように、エプソムソルトは落ち着かせる効果があり、ヒーリング効果もすばやく得ることができます。特に犬の肌が炎症でひび割れていて傷だらけだったときにはより効果的です。エプソムソルトは、炎症や腫れもとても良く軽減してくれます。
スプレーを吹きかけてみましょう。
アップルビネガーサイダーのスプレーを試してみてください。同量の水と混ぜて犬の痒みが出ている箇所へ吹き付けると、爽やかな清涼感を味わえます。痒み止めスプレーというものも販売しており同様に試すことができます。
シャンプーとブラッシング
シャンプーは頻繁に、ブラッシングは毎日してください。犬を常にきれいにしてあげれば肌もきれいに保ち続けることができ痒みからも解放されます。
ただし、やりすぎは禁物です。お風呂の入れすぎは乾燥肌を招き、痒みをより悪化させてしまいます。刺激性の天然オイルをつけてブラッシングを定期的にかけてあげることでも痒みを抑え、イライラをコントロールするのに役立ちます。
ココナッツオイルを試してみましょう
いつものエサにココナッツオイルをただ混ぜるだけです。ココナッツオイルは、健康的なダイエットに絶大な効果があります。元気にするだけではなく、毛づやにもよく肌にもとてもよいです。
鎮静作用のあるオートミールを
オートミールバスを試してみてください。オートミールはよく痒みや年齢肌に良く使われています。痒みに対して即効性が高い場合もあります。ハンドメイドの物でも、すでに混ぜられた物を使うのでも良いでしょう。
どちらにしても、犬たちにとっては喜ばしいものです。
食生活の見直し
食生活を変えると簡単に痒みが和らぐこともあります。何が愛犬に作用しているのかを色々と試して、じっくり観察してみましょう。
積極的に取り組みましょう
寄生虫を防ぎましょう。多くの場合、犬の痒みは防げるものです。寄生虫が痒みの原因となっている場合は、特にそうです。寄生虫を防ぐ薬もありますし、常に最新の予防をし続けることが大事です。
愛犬の事を知りましょう
犬種によっては痒みを引き起こす肌も含め、トラブル肌になりやすい種がいます。このような情報を知っているという事はとても大事で、もしこのトラブル肌になりやすい犬種を飼っているのなら将来の健康問題を防ぎ治療するために必要な措置をとる必要があります。
定期健診
定期的に獣医師にかかりましょう。ペットの健康状態を観察してもらうことはとても大事です。そして身体が最高の状態で正常に機能しているかを確かめます。健康的な犬は幸せです。そして幸せな犬は…?
そう、痒みのない犬です。
※本掲載記事は、情報目的のため、犬に何らかの症状が見られた場合は獣医さんへ連れて行く事をお勧めします。
関連サイト:
- http://thebark.com/content/vet-advice-relief-your-dogs-itchy-skin
- http://www.petmd.com/dog/wellness/evr_dg-home_remedies
- https://www.rover.com/blog/stop-dog-allergies/